こんにちは、齋藤です。
先日、会社で半年に1度の研鑽会後、食事会へ行ってきました。
情緒ある建物のお店で、お料理もとても美味しかったです。
当日は、あいにくの天気でしたが、雨が降っているのも風情があって良い雰囲気でした。
日本の建築は、窓で外の景色を写真のように切り取るのが非常に上手です。
窓の四隅の飾りや、すりガラスへの切り替えなど、内から見ても外から見ても楽しめます。
エクステリアのデザインでも、庭を設計する場合はリビングなどの屋内から
どのように見えるのかを考えながら設計しております。
風景の一部をどのようにカメラに収めるかを「画角を決める」と言いますが、
絵画や映画はまさに「絵になる」ように切り取っているので流石だなと思います。
木の幹に白い水玉模様が付いているのを見つけました。
調べてみると、地衣類(ちいるい)という、菌類と藻類が共生している生き物のようです。
コケと似ていますが、菌類自身は光合成を出来ませんので、
藻類が光合成した栄養をもらって生きているそうです。
樹木に悪い影響は無いようです。
そういえば、先週の休日に横浜へ桜を見に行ったときも曇り空でした…。