こんばんは、今日は床タイルのおさまりについてご紹介です。
よくアプローチや駐車場にタイルを貼るデザインを目にする事があると思いますが
道路際の縁石やL型側溝切り下がり部分の、タイルのおさまりはご存知ですか?
建物側から道路に向かって水勾配を一定に取ってきて、切り下がりにかかる部分は
タイルを一部加工することによって綺麗におさめることが出来ますよ、
こんな感じになります。
こちらは、LⅠXILの300角タイル グレースランドを使用しております。
今回は一枚のタイルのみの加工でおさまりましたが、これ以上大きい大判タイルを使用する場合は、
タイルの角が立ってきてしまうので、数枚の加工が必要になるかもしれません。
今回はタイルをギザギザのデザインにせず、ストレートのアプローチラインにしました。
綺麗に仕上げて頂いた職人さんに感謝です。
何気ない事ですが、図面を書く上で切下げの位置や範囲・桝・水道メータの位置・雨樋の位置などなど・・・
他にも色々な細かい要素について、事前に把握していればご提案に反映出来ると思います。
建物が着工中であれば、現地確認をさせて頂いてます。
建物着工前にご依頼の方、なるべく詳しい建物・敷地の資料頂けると助かりますw
koikawa
Operculicarya decaryi