こんにちは、齋藤です。
梅雨が明けるか明けないかの、ムシムシとした気候が続いています。
熱中症などには気を付けてお過ごしください。
今回は、少しでも涼を取り入れようとした古典観葉植物を紹介いたします。
古典観葉植物とは、江戸時代に育種・改良され独自の発展を遂げた
園芸植物のことです。
明治以降も続き、微妙な葉の変化・芸を味わうための植物です。
中国やイギリスなどと比べても、早期の園芸文化だそうです。
華道とは、また別に独立して存在しています。
江戸幕府の初代~3代将軍が花好きだったために普及しました。
僧侶、武士、商人、遊女、農民の階級・性別を超えた文化でした。
一般家庭でも、軒先にシノブを吊るすなど日本の都市に日常的に観葉文化がありました。
私の家にも、5年ほど前からつりしのぶがあります。(画像左側の球体の方です。)
特に手入れをしていないのですが、毎年夏になると葉を出してくれます。