こんにちは、齋藤です。
今年初!キンモクセイの香りがしました。
過ごしやすい季節になってきたということでしょうか。
私にとっては食欲と芸術の秋です。茄子がとにかく美味しいです。
ところで、先日テレビをつけながら、朝食の準備をしていると、こんなニュースが流れてきました。
「LIXILが発表したガーデンルーム。 イメージしたのは日本家屋の軒下。 「いろいろな空間に行く途中で軒が落ち着き感やくつろぎ感をつくると思った」とした。 太陽や風など自然を感じる落ち着ける空間を提案している。 デッキ、ガーデンルーム市場はここ3年で売り上げが10%増している。 「今の現行のものより2割アップを考えている」とした。」
秋はガーデンルームで過ごすのにぴったりの季節だと思います。
ガーデンルーム(サンルーム)の利点としては、
・リビングから地続きの半屋外(半屋内)ができ、空間が広がる。
・洗濯を干す際に便利。天候を気にしなくて良くなる。
・内側とも外側とも言えない空間が、日本の風土に合っている。
などといった点があります。
逆に、欠点としては、
・夏は暑くて、冬は寒い。(熱線遮断ポリカや、天井に日除けのシェードのオプションがあります。)
・屋根の上(外側)の掃除が大変。(ガラスやポリカ屋根だと、雨による汚れが気になる場合があります。)
などが挙げられます。
ガーデンルーム、サンルームの違いですが、明確な線引きは無いようです。
名称で選択肢を狭めてしまう前に、
「ガラスが良いのか、ポリカーボネートが良いのか」
「気密性が高いものを求めるのか、最低限の風雨を凌げれば良いのか」
「全開できる折戸が良いのか、ガラス壁が立っていて一部に扉が付いてる方が良いのか」
「毎日洗濯物を干す場にしたいのか、たまにお茶をする場にしたいのか」
というような、機能性で比較検討することで、
生活に合ったガーデンルーム・サンルームを設置できるかと思います。
各社から様々な種類のガーデンルームが出ています。
ウッドデッキとの組み合わせも素敵です。以下にカタログより一例を載せます。
・三協アルミ
・四国化成
・YKKap
外構工事としては、家の外壁へビスを打つなどの固定をすると、
ハウスメーカーの保証対象外になってしまうため、別の方法での設置をご提案しています。
因みに、「屋外の部屋」「心地よい外の部屋」「旬のランドスケープ」の海外の事例が紹介されている、
こんな記事もありました。