こんにちは、齋藤です。
周知の事実ではありますが、植物には、心理的効果・視覚的効果、
二酸化炭素を吸収し、酸素を放出する除去効果などがあります。
観葉植物などの植物を育てる習慣は古代より続いています。
一年中緑を保つ植物は、長寿や繁栄のシンボル(常緑信仰)とされ、
庭園に栽培されることが多かったそうです。
照葉樹林帯の日本では、サカキが重要視されてきました。
古来から、植物には神が宿るとされ、特に、サカキの尖った枝先は
神が降りる憑代(よりしろ)と考えられていました。
神棚のある昔ながらの家庭では、毎月1日と15日に神棚のサカキを取り替えます。
手入れしやすいサカキは庭木としても利用されています。
サカキの語源は、
人と植物の境→境木→榊(サカキ)
となったそうです。