栄和ガーデン株式会社 スタッフブログ

神奈川県のエクステリア会社(外構工事・庭リノベーション)が現場の声をお届け!

New Moral Standard

こんにちは、村山です。 ここの所、ブログの連投です。出るときは出るケチャップとゴール、 書けるときは書けるブログです!すいません、某サッカー選手発言のパクリです。

たった今、某サッカー選手の発言のパクリをした、私がいえる話ではない かもしれませんが(笑)、今日は『New Moral Standard』というエクステリア業界の 取り組みに関して、書こうかなと思いました。

New Moral Standard

実は、先日、お打合せの際、図面に載せていた『New Moral Standard』のロゴについて、 お客様から質問を受けました。皆さんは聞いたことはありますか??

悲しいことなのですが、同じエクステリアの業者さんの中で、他社の図面やデザインを そのまま用いて、施工する心無い会社さんがございます。以前、星も書いていましたが、 たまたま前を通りかかったら、完コピだった・・・という様なことが実際にあるのです。

『他社の図面があれば、そこより安く工事します』・・・この言葉を言う業者さんには、 お客様の為に想いを込めてデザインを考える、お客様のライフスタイル、先々の使い勝手を 考えて図面を描く・・・そういった、プロとして、一番大切な部分が抜けているのです。

そのスタンスでは、工事が取れれば良い、契約がもらえればOK、たとえ、工事の品質を 落としてでも、とりあえず受注・・・という考え方に陥るのです。 例えば、見えない部分である、鉄筋の本数を減らしたり、ブロックの基礎を簡素に作ったり ・・・こうやって、他社より安く工事をしている様です。 その結果、お引き渡し後に、品質面やアフターメンテナンス面での問題が発生します。 最終的に、お客様にご迷惑をおかけしてしまうのです。

そんなことを無くすために、業界として、新しい常識を作りましょう・・・という 動きが出ました。それが『New Moral Standard』です。 弊社もその考え方に賛同しています。簡潔にまとめてみました。

A:お客様へ これは弊社だけでなく、他社さんで見積もりを取る場合でも 同様なのですが、外構工事の図面・見積を、同業者さんへ 渡さないで欲しいです。 もし運悪く、そこが提案を行わないで、また、図面を描かないで、 デザインをパクる会社だった場合、上にも書きましたが、 どんな施工をされるかわからないので・・・。。。 後で、問題が起きる可能性がございます。 また、図面を渡さないことで、いろんなご提案・デザインを 目にする機会ができます。せっかく見積を取るなら、 その方がお客様にとって良いのではと思うのです。

B:同業者様へ お互い、他社さんの図面を使わないで、競合しましょう。 そちらの方がお客様もいろんな提案を目にすることができ、 結果的に、喜んでいただけると思います。 また、他社さんの図面を使っての工事がまかり通ってしまうと、 図面の描き手がいなくなり、エクステリア・ガーデンという 文化が衰退してしまいます・・・。。 この悔しさは同業者さんが一番わかると思いますので・・・。 お互い、他社さんの図面を使用しないのが一番だと思うのです。 是非、『New Moral Standard』をご理解いただき、 共に闘って頂けないでしょうか。 ちなみに、ロゴは、WEBで無料ダウンロードできました。 私は、図面にそのロゴを貼っています。 もしくは、会社のHPや広告に掲載して頂いても良いようです。 お互いに、エクステリア業界を盛り上げていきましょう!

最後に、エクステリアは決して安いお買い物ではございません。 また、中々やり替えが効かないのも事実です。だからこそ、お客様の為に、 良い品質で工事をしたいのです!お客様の為に、デザインを考えたいのです!

自分の大好きなこの業界が、少しでも良くなって、 また、少しでも幸せなお客様が増えることを願って、 この記事を書いてみました。長くなってしまい、すみませんでした。 読んで頂いたお客様、同業者様、ありがとうございました!!