こんにちは、齋藤です。
「世界のHouzzから」にこんな記事がありました。
19世紀に生まれたセメントタイルが、今時の模様になって人気を取り戻しているそうです。
昔ながらの伝統と、最新のアイディアを組み合わせたものは
伝統の受け継ぎにもなりますし、使ってみたくなりますね。
このようなセメントタイルは、
車が乗り入れたり風雨にさらされる外構に使うには向いていないようですが、
今回は、柄ものタイルだけど、外構の壁に使用できるものをご紹介します。
タイルのカタログを見る際に、必ず↓のような「どの環境に向いているか」の表記があります。
こちらを注意して、選んでいます。外構ですと、特に赤丸の部分です。
オルナメンタ
コットメント
ドックス
ミゼリアノビリタ
(名古屋モザイク カタログ2016より)
屋外壁については「△」なので、要相談ということでお願いいたします。
古いものと新しいものの組合せというと、ふと思い浮かんだのは
以下引用
引用終わり(出典:オーストリア政府観光局公式サイト)
グラーツの伝統的な街並み(世界遺産)の中に、突如現れる奇妙な生命体のような形の美術館です。
一見、街並みとチグハグなようですが、市民と景観の専門家、歴史の専門家などが集まり、
時間をかけて協議した結果、建てられたそうです。
展示物は現代美術が中心となっています。いつか行ってみたいです。