こんばんは、齋藤です。
以前、テレビを見ていて「すがたかたちのドアハンドル」が紹介されていました。
全て手仕事で、木材から削り出し、何度も手触りを確認しながらやすりをかけていました。
手が吸い付くようなドアハンドルでした。
ドアハンドルや、箪笥の引き出しの取っ手など、
普段何気なく使っていますが、毎日使う部分が高品質なものであると
心地よく過ごすことができそうです。
(すがたかたち カタログ表紙)
エクステリアの図面を書いているときも、
ポストやインターホンの位置は、手が届きやすいかや、
玄関までのアプローチはスムーズか、
階段の蹴上高さは、毎日の上り下りでも苦の無い程度か、
小さなお子様が道路へ飛び出さないか、
段差につまづかないか、
ベビーカーや車いすは通れるか、
車の出入りはスムーズか、
を意識しつつ、デザイン性も高く…と思いながら書いています。
上記を前提とし、打ち合わせでのご要望を盛り込んだ図面を書くのは
難しくもありますが、綺麗に収まったときや、
かっこいいパースが撮れたときは、やりがいを感じます。
「伝わる図面」を書けるように頑張ります!
(画像クリックで拡大します。)