こんにちは、齋藤です。
以前の記事で、「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」
という映画を紹介しました。
アイリーン・グレイというデザイナーのドキュメンタリー映画も
上記の映画公開を記念して上映されるそうです。
「アイリーン・グレイ 孤高のデザイナー」 ←YouTubeでの予告編へ飛びます。
予告編では、「彼女は未来のデザインを予測していた。」
「この家具が本当に自分の生活にふさわしいか。」という言葉があります。
いつの時代の人が見ても新しさ・心地よさを感じることができる
デザインがずっと残るものだと思います。
リフォーム産業新聞に「新興プラスチックス、新宿伊勢丹に期間限定ショップをオープン」
という記事がありました。
アクリル素材の椅子を販売していたようです。
アクリル素材の椅子といえば、私は倉俣史朗のミス・ブランチが思い出されます。
こちらも座り心地はあまり良くなさそうですが(笑)、
1度見たら忘れられない美しさです。
ミス・ブランチという名称も、「欲望という名の電車」という映画の主人公の名前です。
ヴィヴィアン・リーが演じていました。
「風と共に去りぬ」での、はつらつとした演技とは雰囲気が全く違った役柄でした。
是非、ミス・ブランチの椅子と映画を見て
「何故このデザインにしたのだろう?」と思いを巡らせていただけたらと思います。