栄和ガーデン株式会社 スタッフブログ

神奈川県のエクステリア会社(外構工事・庭リノベーション)が現場の声をお届け!

アウトドアリビング⑥

こんにちは、齋藤です。

アウトドアリビングの連載の最終回です。

エクステリアを考える上で、10項目の案の組立て方を簡単にご紹介します。

下記のようなポイントを考えて、設計にいかしています。

 

1.スタイル

室内と外空間に、連続性を出すため、

インテリアとエクステリアに同じ素材を使うなどして、

スタイルを確立させる。

 

2.ゾーニング

建物の間取り図のように、庭空間にもゾーニングが必要となります。

そうすることで、無駄な空間を無くします。

 

3.サイズ

ゾーニング計画によって、分けられた空間の、サイズ調整を行います。

芝の面積や、タイルテラスの大きさなどです。

そこで何をするかを参考に決定していきます。

 

4.パーツ

 

弊社では、「金物工事」と呼ばれる部分の商品を決定します。

カーポート屋根や、門扉、表札、ポスト、

テラス屋根、照明などの商品です。

 

5.レベル

壁の高さによって、目隠し効果を高くしたり、視界が広がるようにしたり、

樹木の大きさを設定します。

特に小さな庭では、物の高低差によって体感する広さが変わってきます。

 

6.フォーム

インテリアの雰囲気と連続させるため、

モダン、シック→ストレート、スクエア

ナチュラル、エレガント→ラウンド、カーブ

といったように、形づくる輪郭の参考にします。

 

7.カラー

色による印象付けは重要です。

すっきりとして印象にしたいのか、柔らかい印象にしたいのかで

合わせる色を考えます。

 

8.マテリアル

弊社では、「土間工事」と呼ばれる部分の商品を決定します。

自然石やタイル、インターロッキング、レンガなどです。

自然石やレンガは、イニシャルコストがかかりますが、

コンクリート製品や塗り物は、メンテナンスコストがかかります。

 

9.ツリー&プランツ

樹木や、下草が入るとエクステリアが「完成した!」という感じがします。

全ての要素をまとめてくれる役割があります。

 

10.マインド

お客様と共に、どのような景色をつくり、遊び、過ごすのかを

想像しながら設計する気持ち。

打合せにて、ご要望をたくさんお伺いできればと思います。

 

詳細は、下記の記事をご覧ください。

(画像クリックで拡大します。)

 

アウトドアリビング⑥

 

【前回まで】