こんにちは、村山です。
今日は外構屋にとっては、大きなテーマ、水の問題に関してです。
外構屋は常に水の流れ方について考えております。
特に、人が歩く所だと、気をつかいます。
こちらの現場は壁がクランクしていたため、
排水溝を造ってみました。タイルで仕上げています。
排水のシステムも現場ごとに様々です。
(特に排水溝は設けず)タイルを気持ち曲げて貼って、水を流れるように現場調整したり、
壁と石の間の目地部分を深くすることで、排水溝にしてみたり・・・
現場ごとに考えて、その場その場の判断で納めています。
今回のケースでは、壁が完全にクランクしていたので、
こういった納まりにしました。
弊社の場合、営業担当/設計担当/工事担当と分業に
なっているのですが、それぞれの担当が、それぞれの考えを持って、
工事を進めています。こうすることで、ダブルチェック・トリプルチェックと
なるので、より丁寧な仕事ができるのではないでしょうか。
この現場も相当考えましたよ。結果、お客様に喜んで頂ける工事が出来たと思います。
すべてが良い思い出です。