こんにちは、齋藤です。
日本の住宅におけるアプローチのアイデアについて、
分かりやすく紹介されている記事がありました。
実際に設計していると、旗竿敷地や、高低差のある物件も多々あります。
旗竿敷地ですと、ほとんどの場合は竿にあたる部分の敷地は、駐車スペースになります。
駐車スペースは、一般的に人の出入りや荷物の出し入れを想定して
車の周囲に600~900(mm)確保できるようにしています。
(人が歩くだけの部分は、幅900~1200(mm)を確保するようにしています。)
高低差のある敷地の場合、既存のRC擁壁や、型枠ブロック、玉石による土留めを解体する場合は、
解体費用に充分な予算を充てる必要があります。
なるべく既存部分を残して、一部解体するという方法もあります。
(赤枠:既存RC擁壁の点線範囲を解体しました。)
植栽スペースに、2.0m以上の高木を植える場合は、最低でも600×600(mm)の面積が必要です。
3.0m前後の高木のためには、900×900(mm)程度は欲しいところです。
(必ずしも正方形でなくても構いません。)
ご自宅の敷地形状の条件と、確保しなければいけない面積や、
ご要望、用途に合わせた設計をしています。