こんにちは、村山です。
こないだのブログに引き続きまして、植物の雄雌の話を書きます。
こないだのは前置きで、実は、ここからが、本題なのですが(笑)
以前、アオハダを植えた際、お客様が雌株をご希望とされていて、
畑に探しに行ったのですが、圧倒的に樹形のカッコイイ株(但し、
実が付いていない)と実は付いているから雌株だけれど、
樹形の微妙な株と悩むことになりました。
お客様にご相談させていただいたうえで、雄株でも
樹形の綺麗な樹を植えさせて頂きました。
植えてから、一年後、お客様から、『実が付きました!』との
連絡をもらいました。おそらく、まだ、成熟していなかった様です。
以前、どこかで読んだのですが、H3.5mぐらいにならないと
成熟しないとか何とか・・・。畑で見た時はH2.0mぐらいで実が付いている
株もあったので、もしかすると、樹の個体差なのかもしれないですが。
いずれにしても、外構工事でよく植えられるサイズでは、
まだ、成熟が不十分なことも考えられます(←但し、
最近のエクステリア業界では、4Mとか5Mとかシンボルツリーで
植えられる様になってきたので、一概には言えないです。
そして、もし、金額的に可能であれば、大きく樹形がある程度、
仕上がってきている樹を植えた方が
よりカッコイイ空間になります・・・ザ・余談です!笑)。
そういったことから考慮してみて、雄雌より、樹形など、
別の視点で選ばせていただいた方が良いのかなと
思いました。そして、樹形をベースに選ぶ上で、
是非、お任せの樹を植えさせてください。
そうすることで、全体の空間バランスとの
兼ね合いを考慮したうえで、一番オススメの
良い形で全体を仕上げることができると思います。
長文、失礼しました!