先週は、エクステリアメーカーの三協アルミ様に、従業員向けの勉強会を開いていただきました。エクステリアに係る建築関連法規や、今年4月の建築基準法の改正(4号特例の縮小)、またそれに伴うエクステ
今まで外構工事には法的な規定や拘束がないものも多く、事前に建築確認申請を申請して、完成後に完了検査を受けて、、、という工事はあまり多くありませんでした。でも近年、カーポートやガレージをはじめ一昔前はグレーゾーンと言われていた部分も、きちんと建築確認を申請して工事をするようになってきています。そこで私達もその時々にあった法規をしっかりと学んでおかねばとのことで、今回の勉強会になりました。
ちなみに、建築確認申請をうけてカーポートを造るには
②建物新築時の建築確認申請書と完了検査済証の有無の確認
③地盤地耐力の調査書類の有無
④防火エリアによってカーポート屋根材の選定
⑤地域による風荷重・積雪荷重の確認
⑥告示408~750のチェック
等、、、確認してクリアしていかなければならない項目がたくさんあります。
そしてもちろん書類の申請だけでなく、その仕様に合った基礎や構造を作る。エクステリアメーカー各社の商品は、法規に適したものをきちんと選ぶことが重要ですが、それ以外に現場での基礎のサイズなどにも注意が必要です。
先日学んだことももう少し自分の中でしっかり整理し、お客様からご質問いただいたときにお答え出来るようにしていきたいなと思います。弊社の村山が、後日コラムにまとめてみようと言っていましたので、コラムが上がりましたらそちらもぜひご覧ください。
三協アルミの皆様、勉強会を開催していただきありがとうございました!
栄和ガーデン
根岸