ひと雨ごとに秋の深まりを感じる今日この頃。季節の移り変わりは本当に早いものですね。ついこの間まで夏の暑さに辟易していたのが嘘のようです。昨日はだいぶ肌寒く感じられ、季節の変わり目、皆様体調にはお気をつけくださいね。
昨年工事した海老名市のM様邸ですが、着工前や施工中に何度かブログでご紹介しましたが、工事完了後のお写真をご紹介することなく1年近くが経過してしまいました。当時、現場担当者から受け取った写真が夕暮れ時で薄暗く(^^; 近いうちに明るい時間の写真を撮ってきてもらおう~と思いつつ、すっかり時間が空いてしまいましたが、今回、営業担当者からM様にお願いし、写真を撮らせていただきましたのでご紹介します♪
M様は、和モダンな雰囲気をご希望でしたので、大谷石のイメージを取り入れたプランを何パターンかご提案させていただきました。
天然の大谷石は、多孔質で水に弱くひび割れや苔の発生などメンテナンスに多くの手間がかかるという課題がある中で、INAXから販売されている「ストーンタイプコレクション大谷石タイプ」は、本物の大谷石の風合いを精巧に再現しつつ、優れた耐久性と防汚性を兼ね備えたタイルです。水が染み込みにくく汚れもつきにくいため、美しい外観を長期間保つことができ、塀の下地をコンクリートブロックでしっかりと作ることによって、強度面でも天然の大谷石より安心です。


ストーンタイプコレクション
大谷石タイプ
そしてこちらのLIXILのストーンタイプコレクション大谷石タイプとの組み合わせで、M様にご提案させていただいたのが、東洋工業のスルーブロック。その名の通り、内部に「スルー(通り抜ける)」ための穴が空いているのが特徴です。

東洋工業カタログより
外からの視線はほどよく遮りつつも、光や風を通し、圧迫感を与えません。落ち着いた色のウォームブラックは、和モダンな雰囲気のアプローチにもよく馴染みました♪
今回、担当者より届いた緑の植栽も入った完工のお写真がこちら。
単調になりがちなコンクリートの2枚の壁の、1枚を高さを変えスルーブロックにすることによって、表情豊かな門袖壁となりました。

M様邸の門袖壁まわりと外構工事の様子を、色々な角度からもぜひご確認ください。




今回、約1年ぶりにお写真を撮りに営業担当者がお伺いさせていただきましたが、M様からは「門袖壁まわりは、この一年、何度見てもどの季節でも素敵だなぁと感じられており、栄和ガーデンさんにお任せして本当に良かったと思っている」と嬉しいお言葉もいただいたようです(^^) 設計担当としても嬉しいお言葉です♪
弊社は植栽の剪定サービスも行っておりますので、近いうちに剪定の職人がまた伺うこととなると思います。M様、今後ともよろしくお願いいたします。
外構工事は、マイホームづくりの最後の仕上げ工事。このブログが、ご検討中の皆様の外構工事・お庭づくりのヒントにになると幸いです!
栄和ガーデン
根岸