いつもブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、先日平塚市N様邸でもお話ししたカーポートについて、少し法的な手続きのお話をしてみたいと思います。

(三協アルミHPより)

(三協アルミHPより)
実は外構工事には法的な規定や拘束がないものも多く、カーポートの設置に関しても、一昔前はグレーゾーンとして事前に確認申請を出さずに施工してしまうケースが少なくありませんでした。
しかし、2025年4月の建築基準法改正(いわゆる4号特例の縮小・廃止)や2025年5月の盛土規制法の本格運用(2023年5月施行で2年間の経過措置期間の終了)を経てからは、外構業界全体でより厳格な対応が求められるようになってきています。
以前ブログでもメーカーさんに勉強会を開いていただいたお話を書きましたが、弊社では、そうした行政の動きにも遅れをとらないように常にアンテナを張りめぐらせています。
三協アルミ勉強会のブログ ⇩
盛土規制法の勉強会のブログ ⇩
建築確認申請を通してカーポートを建てるには、クリアすべきハードルがたくさんあります。建蔽率や容積率の確認はもちろん、お客様が建物をご新築された際の完了検査済証があるか、敷地の地耐力や風荷重・積雪荷重、さらには防火エリアに応じた屋根材の選定まで、図面を描く前のチェック項目は多岐にわたります。
N様邸のプランニングでも、図面を描く段階から法規に沿ったメーカー商品を選び、これらの条件を一つひとつクリアできるよう計算を重ねて申請を行いました。無事に申請が通ったときは、設計担当としてもホッと胸を撫で下ろす瞬間です。

(個人が特定できないようボカシを入れてあります)
ただ、書類上の申請や図面作成だけでなく、その確認申請に適合する基礎の大きさや構造で施工することが何よりも大切です。当社ではこうした規定どおりの現場施工を徹底しています。
せっかくお気に入りのカーポートを建てるなら、見た目の格好良さはもちろん、法令面でも100%安心できる状態で長く使っていただきたいですね。こうした見えない部分の安心もしっかりとお届けできるよう、これからも皆様の図面と真摯に向き合っていきたいと思っています。
弊社は、神奈川全域と一部東京都が施工エリアです。外構工事の他、カーポート等をご検討中のお客様はぜひお問い合わせ下さい。
栄和ガーデン
根岸