こんにちは、今日は以前 町田市よりご依頼頂いたエクステリア イメージパースをご紹介です!
設計GLが道路レベルより500~700mm程度高い敷地条件の下、少しでも土留めが圧迫感無く強調されないようなデザインを考えてみました。
オープンエクステリアですが、南側の掃き出し窓前にはウッドデッキとタイルを組み合わせたテラスを設置。プライベート空間を造るにはテラス前には、ある程度の高さの目隠しも必要となります。今回はブロックの天端を設計GLから600mm上がりに設定し、その上にH1000のフェンス設置する計画となります。
道路に立って見ると、ブロックの高さは一番高い場所でH1300mm、その上にH1000mmのフェンスを設置するので体感はH2300mmとなります。数値で見ると結構な高さとなってしまいます・・・
少しでもそそり立つような圧迫感を緩和する狙いで、今回のプランではお庭スペースを少し削り、フェンスの付く土留めのラインを道路境界から下げて、手前にもう一段低い土留めを設置しました。
土留めと土留めの間は、ごろた石にニューサイランを添えて緩やかな法面に!
色合いと素材感にもこだわりです!高さのあるフェンス下の壁は、ホワイト色の塗壁で重みを緩和。手前の低い土留めは、色目の付いた重厚感のあるタイル貼りで重みを強調です。
敷地条件に合わせたご提案をさせて頂きます、ご依頼お待ちしております!
Koikawa