こんばんは、今日は寒いですねぇ・・・
朝方から降り続いた雪も無事に止み、一安心です。
今日は10月に完成した横浜市の現場ご紹介です。
セキスハウスで建てられた、真っ白な外壁のNさま邸です。
先月施工中の様子をUPさせて頂きましたが、10月末に無事に完工しました。
幅広の門袖は白いジョリパット左官仕上げ、床は白い石英岩の乱形石を使用しております。
石英岩(クォーツサイト)は堆積岩の一種で、成分中に石英を多く含んでいる為、表面に少しラメが入っているように見えます。
また硬質で、仕上げ面が比較的にフラットなので敷材としては扱いやすい素材です。
今回は白色を使用しましたが、自然石の為 色むらや葉脈状の筋、シダ模様などによって、ところどころグレーや茶色が混ざった仕上りとなります。
この風合いが自然石の魅力の一つです!
また、設計GL【グランドラインの略で、建物の建つ土地の地盤レベルです。よく前面道路のマンホールを基準点(BM:ベンチマーク)にレベル設定されてます】が前面道路よりも低い逆勾配の土地条件の為、敷地内に雨水が流れ込んできても水が溜まらないように、玄関ポーチ前にU字溝を設置しております。
白い空間の中に暖色系の素材をアクセントカラーで取り込み、エレガントな雰囲気に仕上がりました。
Nさま、写真撮影にご協力いただき有難うございました。
koikawa
Fockea edulis